パソコンにコーヒーをこぼした -- 祝完全復活!!ノートパソコン復活まで ― 2007年06月07日 17時43分32秒

父から譲り受けた古いノートパソコンに、うっかりラカント入りコーヒーをこぼしてしまったのは、5月24日のこと。
それから、再起動してみるものの、キーは機能せず、ネットを見ることは出来ても、規則的なプップップップという警告音は鳴り続け・・・。
キーが使えないのも困ったものですが、あのICUにいるみたいな電子音だけは慣れませんでした。

そこで、ネットでコーヒーをこぼした対処法をリサーチすることに。
やっぱり、みんな、同じような症状が出るみたいで、警告音が出ている=どこかのキーが押しっぱなしになっている状態=故障

仕方がない。(ラカントは冷えると結晶状に固まるんですよね・・・。)
ラカントで固まったであろうキーの部分を洗い流そう!!
と、夫の自己責任で、キーボードを外して、そこの板状の部分にお湯をしつこく流しました。
パソコンを完全に乾燥させるため、放置すること23日。

昨日、ついに再始動させることに!!!

電源を入れると、ブルーの初期画面のような画面が出てきました。そして、”F1”キーを押すように指示がありました。
ゲゲッ。
やっぱり、キーが動かない。どこを押しても叩いても反応ゼロでした。
ダメじゃん。前よりも後退した感じ。警告音が出る位置にさえ到達できなくなった・・・。
結構、ショックでしたが、もう一基父のところに余っているパソコンがあるので、今度それを送ってもらえばいいか・・・、と他のパソコンが待つ部屋へ。
どうせファイル一つ保存されていないのだし、と思った時、
あああああ~~~!!アレが、アレが!!と大事なことに気付きました。
この古いノートパソコンには、そこに入っている描画ソフトで描いた拙い、けれども可愛いノアローのイラストが入っていて、デスクトップを飾っていたのです・・・。
あれだけは欲しい!

エエイ!反応するまで叩いてやる!!

そこへ、横で見ていた夫の強力なデコピンアタック開始。
これは、コーヒーをこぼしたenterキー周りに、おそらくラカントが固まっているとアタリを付け、そこに縦方向に衝撃を与えれば、固まりが取れるのではないかという仮定に基づいた行動であって、オヤジにありがちな、叩きゃ何とかなるだろうという闇雲な行動とは違うんですよ、念のため。

何回デコピンしたでしょうか。
突然コンピューターが反応し、enterされたのです。

あとは進むだけだ!!と、BIOSの設定場面だと思うんですけど、初めて見た場面でしたが、デフォルトで設定し、先に進みました。
そして、ついにwindowsXP復活~~!めでたい。実にめでたい。涙が出そうでした。警告音もしない。
ところが、喜んだのも束の間、今度はキーボードがまともに機能しないことに気付きました。
a を押すと検索になるし、backspaceキーも機能しない。5 を押すと s5 と出る・・・。他のキーも誤作動だらけ。これではローマ字入力が出来ない・・・。かなりがっかりしました。
仕方ないので、昨日のブログはひらがな入力で何とか。それでも変換出来ない漢字もありました。
それが今日、ほぼ完治したのです!

今では、たまにaキーが検索窓を開く以外は、特に問題なくローマ字入力出来ます。
良かった~。日本のパソコンは丈夫で優秀だな~。

困難を上手く切り抜けるって、達成感がありますよね♪幸せな気分です。

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