ラブラドール・ノアロー -- 腰痛再び2009年06月27日 15時15分48秒

 昨日の夜は、本当に怖い夜でした。

 うちはいつも朝方寝るのですが、3時頃、私がマイケルジャクソンのビデオをネットで見ていると、ノアローが音もなくやって来て私のイスのすぐ横にちょこんとお座りしました。

 背中を向けた状態で、顔だけ振り返って私を見たのですが、とても不安げにみえました。

 「これは絶対におかしい」と直感して、すぐに家の隣で仕事をしている夫を電話で呼び、ノアローの様子を見ることに・・・。

 どうもまた腰が痛いか何かで歩けなくなっているようでした。

 歩きたい要求はあるようで、起きあがって歩くのですが、2,3歩が歩くのがやっとで、歩くと腰砕けに座り込むか伏せるか横になってしまう・・・。

 横になった状態でも寝返りを打つのが大変そうで、特に左の腰を動かすのが辛そうでした。

 朝一番で獣医さんへ連れて行くつもりで、なるべく安静にさせておこうと思っていましたが、一度、ノアローが寝ている態勢から起きあがろうとした時、腰を捻るか何かして、激痛が走ったと思うのですが、いきなりブルブルと震えだしたのです。

 とても怖かったです。

 怖かったし、痛みを怖がって震えているノアローが可哀想で、何もしてやれないことが辛くて時間が経つのが本当に遅く感じました。

 幸い、震えはしばらくして収まり、痛みは落ち着いたように見えましたが、ちょっとの間息づかいが荒かったです。

 息づかいが収まって、ノアローが寝るまでに更にしばらく時間が掛かりました。

 舌の色もよくないし、見るからに具合悪そうで、このまま寝たきりになる?、まさか急に生命反応が弱まってきた?という恐ろしい想像と、「これは、前と同じ腰痛に違いない。腰痛で死ぬことはないだろう」というポジティブ思考が交錯しました。

 午前6時の時点で獣医さんに連絡しました。朝早く起きることもあるかと思って。

 留守電に録音できるシステムになっていましたので、要件を落ち着いて録音して電話を待ちました。

 7時頃に電話が掛かってきて、そのまま獣医さんへ・・・。

 車内のノアローは、矢張り、車好きが幸いしたのかわかりませんが、家で横になっていた時よりは調子が良さそうでした。

 車内でも勝手にあちこち行こうとするから、私が後部座席の床に座り、お座り体勢のノアローを抱えて獣医さんまでそうやって過ごしました。

 今回はレントゲンはお断りして、(かなり痛みで怖がった後ですので)院長先生が触診してくださいましたが、所見は「神経痛」とのことでした。

 矢張り、左の腰がより悪そうだとのこと。

 痛み止めを打って貰い、明日、また診て貰えるそうなので、それでどうなっているか・・・です。

 ノアローは家に帰ってからはおしっこ、ウンチをして家の中を爆走し、ソファーに飛び乗り・・・と、痛くて出来なかったことをしっかりやっていました。

 でも、ここしばらくは激しい動きは禁止です。

 実は、これと同様のことが3年くらい前に一度起きていています。

 「腰痛」

 ぎっくり腰のような症状でエアコンなども悪いのだそうです。今の時期、腰を痛めるワンちゃんは多いそうです。

 今、ノアローは寝ています。

 今の時間帯はいつも寝ているし、ノアローも夕べはよく眠っていないのだから当たり前なのですが、それでも心配になってしまいます・・・。

 痛みが一時的なもので、これからも養生しながら対処出来る範囲内のものでありますように・・・。