ラブラドール・ノアロー -- 梅雨の時期に思い出す2011年06月24日 03時01分23秒


 暑くなりましたね。

 梅雨の時期、湿気が物凄いせいか、あちこちからノアローの匂いが漂ってきます・・・。臭いほうのにおいですね。

 ノアローちゃんがいる時代は、あちこちがノアローちゃん臭くなっていたんですよね。

 今はよくノアローのことを思い出します。あの家具の陰からちょこっと頭を出してこっちを見ていたなぁ・・・とか。

 ペタペタ、ペタペタ、後ろアンヨで床を蹴っ飛ばすように小走りしていたなぁ・・・とか。 

 今でも凄く好きで、ナデナデしたり、可愛がりたい気持ちはあるのに、その実体がこの世からいなくなっている。

 寂しいものですね。

 私が年を取ってお婆さんになっても、こんな風に悲しむのかな?

 今年は大きな天災があったので、大きな移動はせず、静かに暮らさなければならないな・・・と思っています。

 庭の草木も生きが悪いですよ。アジサイの花がしおれているのには驚きました。

 自然のものは、日本に起きている異常事態を感じているのでしょうね。

 今は楽しいラブラドールの絵を描いています。

 根をつめてやると目が疲れて体が不調になってしまうので、休み休みです。

 絵を描いて、疲れて仮眠を取ったりすると、目が覚めたとき「あれ?さっきまですごく楽しかったような気がする。何でだろう?」と思うことがよくあります。

 愉快なラブラドールの絵を描いているとき、ノアローがそばにいた時のような、楽しい感覚があるのでしょう・・・。

 寝て起きると、それを思い出すのだと思います。

 やっぱり、描いているラブラドールの一匹、一匹にノアローの思い出や、お友達のラブラドールの思い出や楽しいエピソードが詰まっているからでしょう・・・。

 今のところ、絵を描いて、それが出来上がったときだけが幸せを感じるときですね・・・。

 苦しいときにどれだけ我慢できるか、試されているのかもしれませんね。