ラブラドール・ノアロー -- お正月休みに出た?2011年01月06日 21時19分33秒


 明けましておめでとうございます。

 去年は私にとって辛い事が多い年でした。

 私の身内や近い人たちにも不幸が重なった年でもあったかな・・・。

 そういう年回りなんだと諦めていますが、もう少し続いてしまいそうです。

 その中にあって、家族が健康に仲良く年を越せたことに感謝しています。

 今年も又、人生の波や世の中の流れに飲み込まれないよう、負けずに頑張って生きていこうと思っています!

 お正月休みは実家で過ごしましたが、ご近所で不幸があったという事もあり、少しばかり非日常的な、バタバタとあわただしいお休みになってしまいました。

 お正月休み中、ある時、お正月休みの写真を一枚も撮っていない事に気がつき、「ノアローちゃんがいないなぁ。気配が全く感じられないや。寂しいなぁ」なんて思いながら写真を何枚か撮りました。

 家に帰ってから、それらの写真をチェックしてみたのですが・・・。

 その中の一枚に、ちょっと不思議な写真がありました。

 ここに貼ってある写真なのですが、写真の左端の下に、小さなほくろ状の白い物体が4つほど浮かんで写っています。(オカルトブログじゃないので写真は小さめにしておきました。ここでは3つに見えますが実際は4つあります)

 柱にこんな傷はついていません。

 これはノアローちゃんの霊体に違いない!!

 ついにノアローの心霊写真(又は不思議な写真)を撮ってしまった・・・・・。(^_^;)

 ノアローちゃんは、なんて優しい子なんでしょう・・・。という解釈でよろしいのでしょうか・・・?

 写真を撮った夜、ノアローの事を思い出し、悲しくて涙がこぼれて暫く眠れなかったんですよね・・・。

MRI 試練 初体験2011年01月06日 21時53分26秒

 今日、卵巣腫瘍を見るため、MRIという検査を初めて受けて帰って来ました。

 思ったよりもハードでした・・・。(>_<)

 骨盤を造影剤なしで撮影ですので、それほど大変じゃないだろうと思っていたのですが・・・・・・・・。

 まず、検査室ですが、検査室に足を踏み入れたとき、目に入ったSiemensのMRI装置は最新型のように見え、とても安心しました。

 白いドーナツ状の装置の真ん中の穴が思ったよりも広く見えたからです。

 一応、そこにいた看護婦さん(黒目が大きいコンタクトが入っている疑惑あり)には「恐がりですから、たまに声を掛けてくださいね」なんて言っておきました。

 その時、彼女は苦笑したようでした・・・。

 が、他に造影剤ありの検査があったらしく、男性の放射線技師が「ここは僕一人で大丈夫だから」とか何とか言われて、その人はどこかへ行ってしまいました・・・。

 残った技師は前にCTを担当した愛想が良い笑顔の人とは全く違う雰囲気で、「ああ、コイツをアテにしても無駄だ。自分の力で乗り切ろう」と気持をすぐに切り替えました。

 MRIの装置の右側の壁には救急装置とか、パニックになった時に使うようなマスクとか、笑気ガスみたいな物がありました。

 うわぁ、やっぱりパニックになる人がいるんだ・・・。と思いましたね・・・。

 前の日までに得た情報を参考にして、目は絶対に開けないようにしました。

 私の場合は、固定は腰回りだけでした。

 寝台はポカポカと暖かく、始めは良かったのですが後から暑くなりました。

 「手は胸の上に置きましょう。はい、これ、何かあったら握って下さい」
 
 と両手、いざというときに鳴らすエアー入りブザー?を胸の上に置かれて、次は

 「やかましい検査ですからね」とヘッドフォンを装着。

 なんて流れ作業な仕打ち!!

 胸の辺りまでタオルを掛けられました。

 そして、ギ~~~~ンと中に入れられ、(一言の合図もなく、ね!!)検査はスタートしました。

 その移動だけで頭痛の種が芽生えた感じ。

 中の騒音は聞きしにまさるという感じで、慣れたかと思えば別の騒音。何種類もの騒音を聞かされました。

 カンカンカンカン、ダダダダダダダ、ゴゴゴゴゴゴゴ、ケタケタケタケタケタケタ、etc, etc.....

  「今度はそう来るか」と一人突っ込みをして、思わずプッと吹き出すこともありました。

 一番辛かったのは、すぐに暑くなってきたことと、胸の上に手を載せられたことで胸が詰まるように苦しくなってきたことです。

 私は胸板が薄いせいか、胸苦しくなりやすいみたいです・・・。しかも、私は寒がりで暑がり。

 暑くなるとすぐに脱ぐとか対処をしないと、気分が悪くなって熱中症みたいになります。

 「ヤバ!」と感じ、ゴソゴソとタオルをめくり、両手を表に出しました。

 湯船に浸かっている時、両手をお湯から出せばのぼせないので、その原理を利用しました。

 非常用エアブザーもにぎるのを止め、手をフリーにしたところ、かなり楽になりました。

 と言っても、途中、何度か気合いを入れる必要がありました。

 苦しくなった時、「ああ、苦しい、、、駄目かも・・・」と弱気になると、更にヘナヘナ・・・となりました。逆に、「駄目じゃない。頑張らなければ!これは私に対するチャレンジなのだ!!」と気を確かに持つと持ち直せました。

 そして、最後に一番の試練が待っていました。

 ガンガンガンガンという削岩機の音から多少不快感を取り除いたような激しい騒音と共に、予想もしなかった振動が始まりました。

 「聞いてないよ~」と思いました。

 枕元でランマーをやられたような、軽トラの荷台に寝かされて凸凹道を走っているような・・・。

 ここまでするか・・・!と思いました。(苦笑)

 MRIから出た時には頭痛がし、ヘトヘトでした。

 技師の方は相変わらずの対応で、「はい、終わりました~、お疲れ様~♪」という言葉はなかったですね。

 「起きて下さい」は言われたと思います・・・・・・・。

 帰りは更衣室で化粧をして帰りました。万が一のことを考えて、一切メイクはしておりませんでしたので。

 夫が客観的に見ていたところ、私のMRI時間は15分ほどだったとか。

 えええええ?!もっと長く感じました。

 ということは、結構腕の良い技師だったのかしらん?

 人によっては「寝ちゃう」なんて人もあるようですが、私には無理でした。

 始めから微頭痛、胸の圧迫感、暑さによるのぼせ感がありましたし、矢張り、寝るにはやかましすぎました。

 結論: 今日は放射線科受付からすべて感じの良い人材には当たりませんでした。(-_-) まさか、私がノーメイクだったから????(-_-)

二つの病院2011年01月10日 02時39分31秒


 最近、夫の親類が入院したのでお見舞いに行きました。

 そこはうちの地区にある二つの大学病院の一つで大きな病院です。

 前に行きつけの美容院の美容師さんがそこで人間ドックを受けると言い、「ハ・テ・ナ???」と思ったことは記憶に新しいです・・・。

 人間ドックで営業をしているんだ・・・と少しネガティブな気持になりましたね。

 私が行きつけの大学病院は、マンモグラフィがあるから仕方なく乳ガン健診を受け付けているような、、、「病気になってから来い」的な病院ですので。

 そういう病院を信頼しているため、そうでない病院に対してはアンチになってしまうものなのですよね・・・。(苦笑)

 何が驚いたかって、ホテルと見紛うかのような外観。

 わかりずらいエントランスと駐車場。そして、電気代が掛かりそうな照明・・・。

 ストレッチャーが行き交うにしては狭い通路・・・。

 何故か田舎訛りのあるテキパキとしない案内人。ホテルのようなインフォメーションカウンターとは不釣り合いでないかい?

 病室の階へ上ると、ホテルのように洒落た作りではありますが、何故か薄暗い・・・。

 そして、看護婦詰め所には何故か看護婦がいっぱい・・・。

 不思議な光景だなぁ~。
 
 極めつけは、狭い病室・・・。

 こういう病院は信用が出来ない。

 病院の外観に必要以上にお金を掛けるより、医療設備にお金を掛けるべきでしょう。

 コーヒーショップや宴会が出来るというレストランの設備に場所を取りすぎなんじゃないかしらん?!

 見栄えを良くして何かをカバーアップしようとしているように疑念が湧きます。

 何故、人はその病院を選ぶのか?

 普段から病院へ行き慣れておらず、リサーチが出来ていないからということも大いにあるでしょう。

 医者に差があるように、病院にも差があるのです。治療費が同じだからと言って、同じ治療が受けられる訳じゃないのですよ・・・。

 夫の親類が難しい病気であるが故に、あっちの病院に何故行かなかったのかなぁ?なんて、人の運についても考えてしまいました。

 それと、待ち時間が短いという理由でランクが下の病院へ行く人がいますが、信じられないですね・・・。

心は快晴。MRIの結果が出ました!2011年01月13日 18時42分04秒

      (先日、明治神宮にお参りに行ってきました)
 
 さて、本日、大学病院へ行き、先日行ったMRI検査の結果を聞いてきました。

 その結果、卵巣に腫瘍はなかったです。

 その代わり、あったのは子宮筋腫でした・・・。

 サイズが8cmとちょっと大きいですが、年齢も年齢だし、(^_^;)。。。経過を観察することになりました。

 定期的に健診するのに近所の婦人科へ行くことを進められましたが、今回の出来事が立証するように、近所の医院で何かあってから大学病院へ掛かっては手遅れなんです!!!

 ということで、食い下がって参りました。

 我が町の無料健康診断を近所のクリニックで受けたのが去年の11月。

 新しめの健康診断に力を入れているクリニックぽかったので、他の患者さんから風邪を貰うこともなくて良いかな?と、そこで受けることにしました。

 例年は有料の健康診断を受けていましたが、ついつい無料の二文字に惹かれてしまいました。(^_^;)

 健康診断の結果、尿に潜血反応が出たのが始まりです。

 内科で膀胱炎の薬を処方され様子を見ることに・・・。(自覚症状がゼロでも、知らないうちに膀胱炎になっている事もあるらしいので)

 それでも潜血反応がなくならず、次に同じクリニックの泌尿器科へ・・・。

 そちらでは「潜血の数値は統計上は正常の範囲内ですが、安心のためエコーを撮りましょう」と言われました。

 12月になってエコーを撮りました。

 エコーを撮ったとき、左の膵臓の辺りを何度もグリグリ、グリグリされて、痛かったです・・・。「何か見つけたのかなぁ?」とすごく不安になりました。

 同日、エコーを見た泌尿器科の先生が、「尿管に結石らしきものがあるし、膵臓にでき物がある」と言うではありませんか・・・。

 目の前が真っ暗になるまでは行きませんでしたけど、かなりショックを受けました。

 先生は何故か結石に重点を置き、「膵臓にあるのは血腫かな?」と、どこか当てにならない感じ。

 更に、そこにはCTの設備がないため、某病院でCTを撮ることを提案したのです。

 夫も私も「ドッヒャ~~~~ン!」でしたよ。

 そこは余り良い噂を聞かない、絶対に行きたくない病院の一つなのですから。ここのクリニックは、そういうところの息が掛かっているクリニックなんだな、とどん引きし、何とかその囲いから抜け出さなければならないと思いました。

 「○○大学病院にいつも行っているんですけど」
 
 「でも、待ちますよ」

 「うーん。××病院ですかぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 「CTを撮るだけですよ」

 (CTを撮るだけって、どんだけ~。あっちの方が大きい総合病院なんだけどぉ~~~)←私の心の中

 「うーーーーん・・・・・」

 そして、診察室内の雰囲気は徐々に重くなり・・・。

 「じゃあ、○○大学病院にしましょう!!!」と先生の方から唐突に提案がありました。

 「実は私もあそこの出身なんですよ。まだ、知っている先生たちもいますし」とかなんとか・・・。

 私もガンだったりした場合、手遅れになることもあるから、早いという危ない××病院でCTだけ受けた方が良いのかなぁ?とか色々と迷っていたところ、この雰囲気に耐えきれなくなったか、先生の強い押しでめでたく○○大学病院行きが決定し、クリニックから円満離脱することに成功しました♪

 次に紹介状を持って大学病院へ行きました。

 大学病院では矢張り待ち時間がとても長かったですが、大体2時間半くらいでしょうかね?

 あそこの病院の場合、3時間越えれば「待ち抜いた」と言ってもいいかもw。

 待つ科(ロケーション)にもよりますが、結構待てるものです。

 それだけ気が合う病院なのでしょう。(*^_^*)

 スタッフは全員小走り。佐川急便みたいでした。(笑)

 大学病院の先生は、尿の潜血反応には「正常の範囲内ですね」と言いました。

 「膵臓に何かあるって?」と先生は聞いてくれましたので、そこをプッシュしておきましたが、先生は腎臓に異常がないかどうかに重点をおいているようでした。

 そこで、(エコーで膵臓に何かがあったって、まさか誤診?)という疑惑が芽生えました・・・。

 ということで、造影剤入りのCTスキャンを予約し、更に採尿(何回取れば気が済むんじゃい)、採血をして帰りました。

 一週間後、結果がわかります。

 その間、ネットで膵臓ガンについて色々を読んで、とても悲しい、絶望的な気持になりました・・・。

 でも、全く自覚症状がないんだから、早期発見ということで少しは生きられるんじゃないかしら?とか思った事もありました。

 あとは、あんなショボいクリニックで、早期発見が難しいと言われている膵臓ガンを発見出来るわけがない!!とか・・・思いましたねぇ・・・。

 病院の待合室で結果を待つ時間、苦しかったですね。

 断続的に動悸が激しくなって、それが全くコントロールできない・・・。たまに貧血か低血圧っぽい症状が出てクラっとしたり。トイレに行ったり。

 万が一の場合は、あの先生が宣告するんだなぁ・・・なんて思い、落ち着かなかったです。

 結果は「こっちは(泌尿器科)大丈夫だったんだけど、ほら、この下の方に巨大な腫瘍がある」とのこと。

 「卵巣か、そうでなければ消化器科」

 「ガンですか?」

 「いや、それはわからないよ。ただ大きな腫瘍があるってだけで」

 そして、「もうこっちのカルテは必要ないから、こっちのカルテを持って婦人科へ行って下さい」と言われました。

 夫はとてもほっとしたようでしたが、私の方は一難去ってまた一難。膵臓ガンの恐怖からは逃れられたものの、巨大な腫瘍って、手遅れってことじゃないだろうか???と、婦人科へはやっとの思いで歩きました・・・。

 婦人科が同じフロアの近くで良かったです。(^_^;)

 婦人科の先生は、「6cmの卵巣腫瘍」だと言いました。手術するか経過を見るか、微妙な線だそうです。

 それを聞いて、初めて心からほっとしました!!

 すると、診察室の空気がパッと軽やかになり、先生は語る語る・・・。

 「泌尿器科で巨大な腫瘍があるって言うからどんなのかと思ったら・・・。昨日は僕の頭の大きさくらいあるのを取ったからね。僕の頭だよ、頭!!」などなど。

 結構、笑える楽しいひとときでした。(^^)

 そして、腫瘍を詳しく見るためにMRIをすることに・・・・・・・・。

 何故、子宮筋腫が卵巣腫瘍という診断をされたかと言うと、重なって写っていたからなんです。

 その為にCTとMRIの両方を検査する必要があるんですね。

 去年の11月からおよそ2ヶ月・・・。

 一体何だったのでしょう・・・。

 一つ言えることは、年が変わって何かが変わったと感じたことです。

 去年とは全く違う流れを感じます。

 もう、手術も入院も安静も必要ないから、いつも通りに動かなければ駄目ですね。(^^)ゝ

 おサボり人生ともさようなら~。

 それと、「病気平癒」祈願の御礼参りをして来ようと思います。

 年賀状には手術すると書きまくったから、来年の年賀状で訂正しておかないといけませんね!

 ご心配して下さった皆様、ありがとうございます。

 お騒がせ致しました。<(_ _)>

ラブラドール・ノアロー -- ノアローちゃんの月命日を忘れる2011年01月14日 18時30分16秒


 すっかり忘れていましたが、昨日はノアローの月命日でした・・・。(^_^;)

 そうか、ノアローちゃんは矢張り私を守ってくれたんだ!!!

 なんちゃって。

 昨日は空は青く晴れ渡り、実に爽快!!余りにも気分が良かったため、病院の写真を撮ったくらいです。

 清々しい、何とも言えず、素晴らしい日でした。

 ノアローの仏壇には庭で摘んだ水仙の花と、色んなお菓子がお供えしてあります。

 花はテキトーですね。庭で花が見つからなければスルーという・・・。

 元々、ノアローは花より団子派だから良いね!と勝手に判断しています。

 可愛いノアローちゃん。マツゲが長いイケメンだったなぁ・・・。