ラブラドール・ノアロー -- ノアローの肖像画 ― 2010年06月10日 21時56分37秒
5月に描いたノアローのポートレイト(肖像画)のための額が先日届きました。
額は既製のものですが、マットは特注です。
このアイボリー色は夫が選びました。
ノアローが生きていた時に描かれた最後のポートレイトですから、フォーマルな額装にしました。
これは、私も大変気に入っています。
この絵を描き始めたのは5月1日か2日だったと思います。出来上がったのは5月3日の夜でした。
こういう早さで絵を描き上げることは、私には大変珍しいことなのです・・・。
5月1日と言えば、ノアローの写真を撮ったり、ノアローが快方に向かっているから頑張ろうと張り切っていた頃だったと思います。
その時、思い立って絵を描き始めた具体的な動機は今ひとつ思い出せません。
覚えているのは、ノアローの生き生きと輝く美しい目を絵に描いて残しておきたいと思ったことくらいです。
4月にノアローが突然うずくまって動けなくなってしまった時も、私は超然と前を見ているノアローの琥珀色の瞳が綺麗で、こんな具合の悪いときでも吸い込まれるような美しさをたたえていることに得も言われぬ感動を覚えた事を思い出します。
このノアローの深く、静かでいて強い眼差しが私は本当に好きでした。
絵を描きながら、時々、ソファの上で眠っているノアローを見たのですが、絵を描くためにじっと見たからか、ノアローは居心地が悪そうでしたね。
その後、まもなくノアローの容態は急変し、この世を去ってしまいましたから、この絵は特別なものになりました。
何故、あの時、取り憑かれたようにノアローを描いていたのか・・・。今は想像することしか出来ません。
長い間、ポートレイトは描いていませんでしたから、描けるかどうか不安でしたが、描けて良かったなぁ・・・と思います。
絵の中のノアローは、瞳を輝かせ、今にも動き出しそうな、明るくご機嫌なノアローちゃんそのものです。
49日が終わったら、居間の上の方に飾る予定です。居間がよく見渡せるように。
その後、まもなくノアローの容態は急変し、この世を去ってしまいましたから、この絵は特別なものになりました。
何故、あの時、取り憑かれたようにノアローを描いていたのか・・・。今は想像することしか出来ません。
長い間、ポートレイトは描いていませんでしたから、描けるかどうか不安でしたが、描けて良かったなぁ・・・と思います。
絵の中のノアローは、瞳を輝かせ、今にも動き出しそうな、明るくご機嫌なノアローちゃんそのものです。
49日が終わったら、居間の上の方に飾る予定です。居間がよく見渡せるように。
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