ラブラドール・ノアロー -- 一進一退また腰痛2010年05月04日 17時41分04秒

 
 夕べ、ノアローの様子がおかしいので注意して見ていたら、また腰痛が再発したようです。

 部屋の隅っこで居心地悪そうに寝そべり、けれどもそこから動かず、

時折困ったような不安な顔で私を振り返るのです・・・。

 振り返った時の顔が不安げに見えるか、普通に見えるか、その判別はとても難しいです。

 でも、今回は不安な顔で的中でした。

 余り酷くはない腰痛が出てしまったようです。

 昨日は晴れた一見気持ちが良さそうな天気でしたが、風が強く、その風は冷たかったです。

 だから、朝から、保温などには十分気を付けていたつもりだったのですが・・・。

 今朝はGWのお休み中でしたが、お願いをして、朝一で獣医さんへ行き、注射を打って貰い帰ってきました。

 が、期待したほど元気にはなりません。

 夫が車から抱っこして下ろしたとき、床に足が着いたときに「キャン」と鳴いたことも気になります。

 いつもだったら獣医さんから帰ってくれば元気になるのに、今日は調子が上がらず、寝ていてもたまに咳をしたりします・・・。

 今は体重が減ってしまったことも問題で、お菓子の量を増やして体重を増やさないといけません。

 痩せていては抵抗力もないだろうし、体力も上がって来ないと思います。

 3月までの元気だったノアローとの楽しい毎日が、遠い夢のように感じる時があります。

 4月上旬に起きた腰痛がいつまでも完治せず、次々に健康上のトラブルに見舞われ、今日に至っているという感じです。

 これが11歳を越えたシニア犬(高齢犬)と暮らすシビアな現実なのかもしれません。

 ノアローのためにも明るく元気にならなければいけないと思っても、辛くて苦しくて胸が張り裂けそうになることがあります。

 どうやってこの気持ちと向き合って行けば良いのかわからないです。

 きっと、みなさんも同じですよね・・・。

 人生の喜びの裏にある、辛さや苦しみや悲しみの部分が今表に出てきているという事なのでしょうね。

 高齢の人がそうであるように、高齢犬なのだから、調子が良い日もあれば悪い日もあるのだと、現実を受け入れ、ノアローに余計な心配を掛けないで暮らさなければいけませんね。

 今日も余り調子が良くない中でも、ノアローは大好きな破れた大きなボールをくわえてタカタカと得意げな小走りを私たちに見せてくれました。

 大好きなノアローちゃん。良くなってね。