二つの病院2011年01月10日 02時39分31秒


 最近、夫の親類が入院したのでお見舞いに行きました。

 そこはうちの地区にある二つの大学病院の一つで大きな病院です。

 前に行きつけの美容院の美容師さんがそこで人間ドックを受けると言い、「ハ・テ・ナ???」と思ったことは記憶に新しいです・・・。

 人間ドックで営業をしているんだ・・・と少しネガティブな気持になりましたね。

 私が行きつけの大学病院は、マンモグラフィがあるから仕方なく乳ガン健診を受け付けているような、、、「病気になってから来い」的な病院ですので。

 そういう病院を信頼しているため、そうでない病院に対してはアンチになってしまうものなのですよね・・・。(苦笑)

 何が驚いたかって、ホテルと見紛うかのような外観。

 わかりずらいエントランスと駐車場。そして、電気代が掛かりそうな照明・・・。

 ストレッチャーが行き交うにしては狭い通路・・・。

 何故か田舎訛りのあるテキパキとしない案内人。ホテルのようなインフォメーションカウンターとは不釣り合いでないかい?

 病室の階へ上ると、ホテルのように洒落た作りではありますが、何故か薄暗い・・・。

 そして、看護婦詰め所には何故か看護婦がいっぱい・・・。

 不思議な光景だなぁ~。
 
 極めつけは、狭い病室・・・。

 こういう病院は信用が出来ない。

 病院の外観に必要以上にお金を掛けるより、医療設備にお金を掛けるべきでしょう。

 コーヒーショップや宴会が出来るというレストランの設備に場所を取りすぎなんじゃないかしらん?!

 見栄えを良くして何かをカバーアップしようとしているように疑念が湧きます。

 何故、人はその病院を選ぶのか?

 普段から病院へ行き慣れておらず、リサーチが出来ていないからということも大いにあるでしょう。

 医者に差があるように、病院にも差があるのです。治療費が同じだからと言って、同じ治療が受けられる訳じゃないのですよ・・・。

 夫の親類が難しい病気であるが故に、あっちの病院に何故行かなかったのかなぁ?なんて、人の運についても考えてしまいました。

 それと、待ち時間が短いという理由でランクが下の病院へ行く人がいますが、信じられないですね・・・。